のんパパのお得ノート

〜FPパパが教える、お金とネットトラブルの解決術&子連れ旅行レポ〜


※ このサイトはアフィリエイト広告(Amazonアソシエイト含む)を掲載しています。

【警告】補助金が終わればガソリン200円超が現実に!今すぐ知るべき最悪のシナリオと備え方

【警告】補助金が終わればガソリン200円超が現実に!今すぐ知るべき最悪のシナリオと備え方

2026年3月20日時点の情報

どーも、のんパパです。

今回はちょっとシリアスな話をします。

「補助金が再開されてガソリンが少し安くなったね」というニュースを見て、ひとまず安心している方も多いと思います。

でも正直に言わせてください。

⚠ その補助金、あと約2ヶ月で底をつくかもしれません

約2ヶ月

原油高騰が続いた場合、補助金の財源が尽きるまでの推定期間(野村総合研究所試算)

補助金が終わればガソリンは今の「お得な価格」ではなくなります。現在の状況が続けば、1リットル185〜200円超になる可能性があります。

「また補助金を出せばいいんじゃないの?」と思いますよね。でも財源は無限ではなく、出し続けることには限界があります。この記事では「もし最悪のことが起きたら何が起こるのか」をわかりやすく解説します。

この記事でわかること

・今なぜガソリンが高くなったのか(わかりやすく解説)
・補助金はいつまで続くのか・お金はあと何回分あるのか
・補助金が終わったらガソリン代はいくらになるのか
・中東で何が起きているのか・なぜ日本に関係があるのか
・200円になったら毎月いくら家計に影響するのか
・日米首脳会談で「アメリカの油田」の話が出た件の真相
・今すぐできる節約の備え

 

① まず「今何が起きているのか」を整理する

「ニュースで色々言ってるけど結局何がどうなってるの?」という方のために、まず時系列で整理します。

2025年12月31日

ガソリンに上乗せされていた税金(暫定税率・1Lあたり約25円)が廃止された。同時に補助金も終了。「これでガソリンが安くなる!」と期待されていた

2026年2月28日

アメリカとイスラエルがイランの油田を攻撃。これが引き金となって世界の原油(石油の原料)の値段が一気に上がり始めた

2026年3月16日

ガソリンの全国平均価格が1Lあたり190.8円に。1990年に調査が始まってから一度もなかった史上最高値を記録してしまった

2026年3月19日〜

あわてた政府が補助金(1Lあたり30.2円)を緊急で再開。少しずつ値下がりしてきて、今は一部のスタンドで150〜168円台になっている

つまり今の「値下がり」は、政府がお金を出して無理やり価格を抑えているだけです。補助金がなければ今でもガソリンは185〜200円水準のはずです。

⚠ 政府のトップが認めた事実

高市首相自身が国会で「ガソリンが1リットル200円を超える可能性も否めない」と発言しています。お国のトップが200円超の可能性を公に認めているという事実は、軽く見てはいけません。

② 補助金の財源はあと何回分あるのか

補助金のお金はどこから出ているかというと、「石油価格調整基金」という国のお財布です。今そこに残っているのは約2,800億円とされています。

「2,800億円って多いんじゃないの?」と思いますよね。でも計算してみるとそうでもありません。

約2,800億円

補助金のお財布に残っているお金(推定)

約2ヶ月

原油高が続いた場合にお金が尽きるまでの期間(野村総研試算)

5〜6月頃

財源が尽きる可能性がある時期

ガソリンは日本中の人が毎日使います。1Lあたり30円以上を補助し続けるには膨大なお金が必要で、2,800億円でも2ヶ月程度しか持たないというのが専門家の試算です。

「また補正予算を組めばいい」は簡単ではない

「お金が尽きたらまた国が追加でお金を用意すればいいのでは?」という疑問は自然だと思います。ただ、それが簡単ではない理由が3つあります。

⚠ 追加でお金を出し続けるのが難しい理由

① 日本はすでに借金大国…日本の国の借金はGDP(国全体の収入)の2倍以上で、世界トップクラスの水準。無制限にお金を出し続ける余裕はない

② すぐに動けない…補助金を追加するには国会で審議・決定が必要。緊急で動こうとしても数週間〜数ヶ月かかる

③ 原油高が長引くほどお金がかかる…原油の値段が高いままであれば、補助に必要な金額もどんどん膨らんでいく

つまり「補助金があるから安心」というのは、いつ崩れるかわからない状態だということを知っておく必要があります。

③ 補助金が終わったらいくらになるのか

補助金(1Lあたり約30円)がなくなった場合、単純計算で今より30円以上上がります。

補助金あり(今):約165〜170円/L
補助金なし(今の原油・円の値段のまま):約185〜200円/L
さらに円安が進んだ場合:200円超も十分ありえる

「200円なんて大げさでは?」と思う方へ

正直僕も最初そう思っていました。でも以下の事実を見ると、200円超は「ありえない話」ではなくなっています。

▷ 200円超が「ありえる」と思わなければいけない理由

・3月16日の時点で、補助金がなければ全国平均が190.8円だった(すでに190円台だった)
・一部のガソリンスタンドではすでに200円を超えているところがある
・政府(高市首相)が「200円超の可能性を否めない」と公言している
・円安(円の価値が下がること)がさらに進めば、原油を買うコストがさらに上がる
・中東の戦争が拡大すれば、世界の原油の値段がさらに上がる可能性がある

④ 中東で何が起きているのか・なぜ日本に関係するのか

「中東の話って遠い国のことでしょ?」と感じる方も多いと思います。でも実は日本のガソリン価格と中東は切っても切れない関係があります。

そもそも「原油」って何?

ガソリンは「原油」という地中から採れる油を精製(きれいに加工)して作られます。原油はそのままでは使えないので、製油所で加工してガソリン・灯油・重油などに分けられます。

日本は原油のほとんどを輸入に頼っていて、輸入する原油の約9割が中東産です。つまり中東で何か起きると、日本のガソリン価格に直撃するという構造になっています。

ホルムズ海峡って何?なぜ重要なの?

中東から日本に原油を運ぶには、タンカー(大きな船)が「ホルムズ海峡」という場所を通る必要があります。

ホルムズ海峡はペルシャ湾の出口にある細い海峡で、幅はわずか約40kmしかありません。イメージとしては「世界中の石油が通る細い一本道」です。

⚠ もしホルムズ海峡が閉鎖されたら?

世界の石油輸出量の約20%、日本の原油輸入の約9割がここを通っています。もしイランがこの海峡を封鎖(閉めてしまう)したら、日本向けの石油の9割が届かなくなります。

ガソリンだけでなく、電気・ガス・食料品の輸送など、生活全般に深刻な影響が出ます。イランは過去に何度も「ホルムズ海峡を封鎖する」と警告しており、今回の紛争でその現実味が高まっています。

今回の紛争のきっかけは何?

2026年2月28日、アメリカとイスラエルがイランの油田(石油が採れる場所)を攻撃しました。これに対してイランが強く反発し、中東全体の緊張が一気に高まりました。

この「攻撃→反発→緊張」の連鎖が世界中の「石油が安定して手に入らなくなるかも」という不安を引き起こし、原油の値段が急騰した、というのが今回の流れです。

「円安」も追い打ちをかけている

原油は世界中でドル(アメリカのお金)で取引されます。なので円安(円の価値がドルに対して下がること)になると、同じ量の原油を買うのに多くの円が必要になります。

わかりやすく例えると…
原油1バレル(約159L分)が100ドルのとき:
1ドル=150円なら → 15,000円で買える
1ドル=160円なら → 16,000円かかる(1,000円高くなる)

2026年3月時点で1ドル=158円台と円安が続いており、これもガソリン価格の上昇に拍車をかけています。目安として「円が10円安くなるとガソリンは約4〜5円上がる」と言われています。

紛争が長引いたらどうなるのか

原油1バレル100ドル → ガソリン約170〜180円(補助なし)
原油1バレル120ドル → ガソリン約190〜200円(補助なし)
原油1バレル150ドル → ガソリン約220〜230円(補助なし)
※過去にはウクライナ侵攻時に一時140ドル超を記録したこともある

これはあくまで試算ですが、「ありえない数字」ではないということは頭に入れておく必要があります。

⑤ 200円超になったら家計にどんな影響が出るのか

「数字で見てもピンとこない」という方のために、自分の家計への影響を具体的に計算してみます。

ガソリン代への直撃

毎月の給油量 今(170円) 200円になった場合 月の差額
月30L(近距離通勤の方) 5,100円 6,000円 +900円
月50L(一般的な家庭) 8,500円 10,000円 +1,500円
月100L(地方・車が必須の方) 17,000円 20,000円 +3,000円
月150L(仕事でも使う方) 25,500円 30,000円 +4,500円

ガソリン代だけじゃない、生活全体が値上がりする

原油が高くなると、ガソリンだけでなく生活のあらゆるところで値上がりが起きます。なぜかというと、ほとんどの商品は「トラックで運ばれてくる」からです。

⚠ 家計全体に波及するコスト増

電気代・ガス代が上がる
電気を作る発電所の燃料コストが上がるため、電気代も一緒に上がります。2022〜2023年に電気代が急騰した記憶がある方も多いと思いますが、あの状況が再び起きる可能性があります。

スーパーの食料品・日用品が値上がりする
商品を運ぶトラックのガソリン代が上がると、その分が商品の値段に上乗せされます。「なんでこれまで値上がりしたの?」と思ったことがあると思いますが、その仕組みと同じです。

外食・デリバリーが値上がりする
飲食店への食材輸送、デリバリーバイクの燃料費が上がるため、外食やUber Eatsなどの料金も上がりやすくなります。

旅行・移動が高くなる
飛行機の燃料費が上がるため航空券が値上がりします。バス・タクシーも同様です。

年間でいくら負担が増えるか試算してみた

▷ 1年前(150円)→200円になった場合の年間負担増(試算)

ガソリン代(月50L給油):年間+30,000円
電気・ガス代:年間+20,000〜50,000円(家族構成により異なる)
食料品・日用品:年間+10,000〜30,000円(推定)

合計:年間60,000〜110,000円の家計負担増になる可能性

月換算にすると5,000〜9,000円の負担増です。決して「少し高くなった」で済む話ではありません。

⑥ 日米首脳会談でアメリカの油田の話が出た件

「日米首脳会談でアメリカの油田を使う話が出た」というニュースを見た方もいると思います。「じゃあ中東に頼らなくてよくなるの?」と感じた方もいるかもしれません。事実ベースで整理します。

首脳会談で話し合われた内容(事実)

▷ 日米首脳会談(2026年3月19日)で確認された内容

① アメリカ産のLNG(液化天然ガス)を日本へもっと輸出することでエネルギーの安定を強化する
② アラスカの石油・ガスの開発を日本とアメリカが共同でやる話し合いを始める(トランプ大統領発言)
③ アメリカから仕入れた原油を日本で一緒に備蓄する事業の検討(高市首相が提案)
④ 日本がアメリカのエネルギー分野に最大11兆円規模の投資をすることを発表

「おー、これで中東依存から抜け出せるんじゃないか!」と思いますよね。確かに方向性としては正しいです。でも、ここに大きな落とし穴があります。

「でも今すぐには間に合わない」が最大の問題

アラスカのLNGプロジェクトは実は以前から進んでいるプロジェクトです(ConocoPhillipsのWillowプロジェクトといいます)。ではこれがいつ稼働するかというと…

⚠ アラスカ開発が稼働するのは「2029年以降」

アラスカの油田から初めて石油が採れるのは2029年初頭が見通しです。LNG(ガス)も最短で2029年以降の出荷開始となっています。

つまり今起きているガソリン高騰・ホルムズ海峡の危機に対して、アラスカ開発は今すぐ何の効果もありません。中長期的な備えにはなりますが、今年・来年のガソリン価格を下げる力はゼロです。

実はガソリンよりも電気の方が先に危なくなるかもしれない

あまりニュースで取り上げられていませんが、首脳会談でも解決されなかった深刻な問題があります。

⚠ LNG(ガス)の備蓄はたった「3週間分」しかない

日本の石油(原油)の備蓄は約254日分あります。半年以上分あるので、多少の危機なら乗り越えられます。

しかしLNG(電気を作るために使う液化天然ガス)の備蓄はわずか3週間分しかありません。

ホルムズ海峡が長期間閉鎖されたとき、最初にヤバくなるのはガソリンではなく電気かもしれないということです。電気が止まると生活のあらゆる場面に影響が出ます。

共同備蓄にも問題点がある

高市首相が提案した「日米共同備蓄(日本とアメリカが一緒に石油を備蓄しましょう)」にも懸念点があります。共同備蓄になると、いざというときにアメリカの許可なく日本が単独で石油を使えなくなる可能性があるからです。備蓄は「いざとなればすぐ使える」ことが大事なので、この点は慎重に議論が必要です。

▷ 日米首脳会談の「エネルギー合意」を正しく理解する

・中東への依存を減らす方向性は正しい
・ただし効果が出るのは早くても2029年以降
・今起きているガソリン高騰や補助金の問題には直接効かない
・LNG(ガス)の備蓄が3週間分しかないという根本的な問題は未解決のまま

⑦ 今すぐできる備え

「わかった。じゃあ自分にできることは?」という方へ。暗い話ばかりでは終われないので、今日からできることを整理します。

ガソリン代を少しでも安くする方法

✔ 給油コストを下げるための工夫

① 価格比較アプリを使う…「GSSMアプリ」などで近くの安いスタンドを探せます。今は補助金の反映タイミングがスタンドによって違うので、数十円の価格差があることも。同じ量なら安いスタンドで入れるのが一番手っ取り早い節約です

② ポイントカード・クレジットカードを使う…スタンド専用のカードや、ポイントが貯まるカードで給油するだけで実質割引になります

③ 燃費を改善する…急発進・急ブレーキを避けるだけで燃費が5〜10%よくなると言われています。タイヤの空気圧を定期的に確認するのも効果的です

④ 近い距離は自転車・徒歩にする…ちょっとしたお買い物を徒歩や自転車にするだけで、月の給油量を減らせます

電気代・生活費全体を見直しておく

✔ 家計全体の防衛策

① 電力会社のプランを見直す…電気代が上がる前に、今の料金プランが最安かどうかを確認しておきましょう

② 食料品はまとめ買いを活用する…値上がり前にストックを増やすのも一つの手です

③ ポイ活で生活費の一部を補う…ポイントサイトやアンケートで貯めたポイントを生活費の足しにする方法です。のんパパもやってます笑

④ 固定費を見直す…通信費・保険・使っていないサブスクを削減することで、光熱費が上がっても対応できる余裕を作っておく

情報はこまめにチェックする

▷ チェックしておくといい情報源

・資源エネルギー庁の週次価格発表(毎週水曜日)…全国のガソリン平均価格が発表されます
・政府の補助金に関するニュース…補助金の継続・終了のタイミングを把握しておくことが重要
・WTI原油価格…Yahoo!ファイナンスなどで確認できます。原油価格が上がってきたら要注意のサインです
・中東情勢のニュース…NHKやロイターなど信頼できるメディアをチェック

まとめ

最後まで読んでいただきありがとうございました!

今回伝えたかったことを一言でまとめるとこうなります。

「補助金で一時的に落ち着いているだけで、その終わりは思ったより早いかもしれない。」
・補助金のお財布は残り約2,800億円・原油高が続けば2ヶ月程度で底をつく可能性がある
・補助金がなくなれば市場価格は185〜200円水準に戻る
・中東の紛争が拡大すればさらに高くなる可能性もある
・政府のトップが「200円超の可能性を否めない」と認めている
・ガソリンだけでなく電気・食料・生活全般に波及する
・年間60,000〜110,000円の家計負担増になる可能性がある
・日米首脳会談のアラスカ油田の合意は、効果が出るのは2029年以降で今すぐには関係ない
・実はLNG(電気)の備蓄が3週間分しかなく、ガソリンより先に電気が危なくなる可能性もある

「大げさでは?」と感じる方もいるかもしれません。ただ最悪のケースを頭に入れておくだけで、いざというときに慌てずに済みます。のんパパとしても引き続きポイ活・節約情報で、少しでも家計の負担を減らせる情報を発信していきます!

※本記事は2026年3月20日時点の情報をもとに作成しています。原油価格・中東情勢・政府の政策対応は急速に変化します。本記事の内容は最悪のシナリオを想定した試算を含んでおり、実際の価格推移を保証するものではありません。最新情報は資源エネルギー庁の公式サイトでご確認ください。

ほかにもこんな記事を書いています。

 

nomu-papa.hateblo.jp

 

nomu-papa.hateblo.jp

 

nomu-papa.hateblo.jp

 

nomu-papa.hateblo.jp